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夏の冷えにも効果的!「足湯」について解説します
ブログをご覧下さりありがとうございます。
医療法人直営のリラクゼーションとフィットネスの複合施設「Dr.KOMEDA Relaxation & Fitness」 です。
ジメジメと暑い日が続いており、日本の夏が始まろうとしています。
冬など寒い季節によく話題となる「冷え」ですが、薄着になったり、冷房がガンガンにかかっていたりと、一見冷えとは無縁な様な夏も意外と冷えやすい季節で、対策が必要になってくるかもしれません。
今回は夏の冷え対策、そして高いリラクゼーション効果も期待される「足湯」について解説します。
夏の冷えの主な原因
夏は冷房で室内の温度が管理されるおかげで快適に過ごす事が出来ますが、会社のオフィスやデパート、電車などは設定温度がかなり低くされている所も多く、羽織が必須だったり、手や足先がキンキンに冷えている…なんて事も多いです。
体が冷えると肩こりや腰痛(の悪化)、胃腸の乱れ、むくみなどといった不調が現れやすいと言われています。
これは、体が冷えていると血行が悪くなり、それによって神経への酸素や栄養供給が滞って痛みを感じやすくなるからだと考えられています。また、冷えは交感神経を優位にし、体を「緊張モード」にするので、それによって更に血管が収縮して血流が悪くなり、痛みに対して敏感になり、より一層体が緊張する…という悪循環に陥る可能性もあります。
足湯の効果
上記のように、体の冷えというのは様々な不調の原因となり得ます。
そこでおすすめなのが、「足湯」です!
足を温めてあげる事で血流の改善=冷えの改善や、リラクゼーション効果が期待できるのです。
研究(Saeki, 2000)では10分程度の足湯をする事で、血流の改善だけではなく、「リラックスモード」である副交感神経の活動が顕著に活発になったという報告もあります。
もちろん通常の入浴でも同様の効果はありますが、ご高齢の方や夏バテなどで体力が落ちている方には、お湯に全身浸かるというのは意外と体力が要り、かえって疲れてしまう事も。足湯は心拍や呼吸数にはほとんど影響を与えないので(Saeki, 2000)、体力の無い方も安心して利用する事が出来る入浴法なのです。
足湯を加えてより効果的な癒しを
Dr.KOMEDA Relaxation & Fitnessのリラクゼーションでは、様々な恩恵が期待できるこの「足湯」を加えたメニューを提供しています。それが、
アロマデトックス(70分 ¥10,000)
です!
お好みの香りのアロマオイルを使用して、心地よい圧で全身をほぐしていく当店人気の「ボディアロマケア」に足湯をプラス。
とにかく癒される、体がぽかぽかするとお客様からも大変ご好評いただいております。
ぜひ、最高のリラックスタイムを体感してみてください!
参照:
Saeki Y (2000). The Effect of Foot-Bath With or Without the Essential Oil of Lavender on the Autonomic Nervous System: A Randomized Trial. Complementary Therapies in Medicine, 8(1), 2-7.